【S29 最終91位 グラゼルネとキノコ】
【S29 最終91位 グラゼルネとキノコ】
はじめまして、ちゃいぬです。PJCS予選お疲れ様でした!今回、S29で初めて最終二桁を達成した際に使用したグラゼルネの構築を紹介させていただきます!環境でメジャーなポケモンを使うのを躊躇う人や、ザシオーガ、グラザシ、黒馬ザシアンに飽きた人はぜひ使ってみてください!(初めての構築記事なので至らない点もあるかもしれませんがご了承ください。)
【パーティー】
【構築経緯】
3月のincで、キヌガワさんをはじめ、白馬パルキアで結果を残した人が多くいた。従来のパーティーだとパルキアを突破することが難しいと感じたため、パルキアに対しシンプルに相性が良いゼルネアスに注目した。当然ザシアンを始めとする鋼タイプがキツくなるので、相方はグラードンに決定。ゼルネのジオコンを安定して決めるために、サポート役としてモロバレルを起用。ここまでで軸となる3匹が決まった。残りは一般枠最強とも呼ばれ、特性いかくでザシアン対策にもなるガオガエン、流行りのRinya Sun対策としてヒートロトム。最後の1匹は初めはメタモンを使っていたが、ザシオーガや黒馬に安定して勝てなかったため、オーロンゲを採用してみた。
【個別解説】
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:おくびょう
努力値:CSぶっぱ
技構成:マジカルシャイン ジオコントロール みがわり まもる
この構築のエース1匹目。ジオコンを積んだ後の破壊力はとてつもなく、ほとんどの相手をマジカルシャイン2発で突破できる。また、相手のダイマエースの上からみがわりを決めてダイマックスターンを稼いだり、対モロバレルやいたずらごころでも変化技を透かせるため安定して動かせたりとメリットが多かった。ムーンフォースと迷ったが、そこまで火力不足に困らなかったため悪くなかったと思う。さらにジオコンを積んだ後にダイマックスすれば、後述のオーロンゲのうそなきと合わせてザシアンを一撃で倒すことができ、相手のプランを狂わせられる。
性格:いじっぱり
努力値:164-206-20-x-108-12(Rinya Sunの調整をベースにさせていただきました)
技構成:だんがいのつるぎ ヒートスタンプ ストーンエッジ ヘビーボンバー
この構築のダイマエース。ダイアースを1回積んだ状態ならカイオーガの雨ダイストリームもHPを半分くらい残した状態で耐えられる耐久力。ヘビーボンバーの枠を対非ダイマカイオーガ意識でかみなりパンチにしていたこともあったが、ダイスチルでBを上げた状態でザシアンと対面する動きの方が強いと感じたため最終的にはヘビーボンバーにした。だんがいのつるぎを当ててくれるかはグラードンとの絆にかかっている。
性格:なまいき
努力値:236-x-116-x-156-x(配布個体をそのまま採用)
技構成:きのこのほうし いかりのこな イカサマ まもる
この構築の圧倒的サポート役。いかりのこなで相手の技を引きつけてゼルネアスがジオコンを積むのをサポートでき、きつい相手はきのこのほうしで無理矢理眠らせられる。たすきを持つことでより確実に相手を眠らせられたり、ゼルネアスをサポートできたりする。攻撃技はイカサマを採用。白馬に対してトリル下で打点を持てるため、カプ・レヒレ入りのトリルパにもなんとか対応できた。
ガオガエン@シュカのみ
性格:しんちょう
努力値:252-4-220-x-20-12(B:白馬のダイアース耐え S:ミラー意識で何となく+2)
一般ポケモン界最強候補の1匹。いかくやすてゼリフで相手の能力を下げつつサイクルを回し、出てきたターンにねこだましで相手の動きを止められるのがどう考えても強すぎる。フレアドライブの火力もバカにならず、ゼルネのマジカルシャイン圏内にまで押し込むことができる。じごくづきはおにびにしていたが、おにびは外れた時のリスクが大きすぎて安定しないのと、そもそもいかくで何とかなるという理由から、黒馬に打点を持て相手のすてゼリフやバークアウトからゼルネアスを守れるようにじごくづきに。(なおこの動きは決まったことがない。)
性格:ひかえめ
努力値:HCぶっぱ
技構成:オーバーヒート ライジングボルト サイドチェンジ まもる
Rinya Sun対策として採用。元々はいのちのたまを持たせていたが、後半になるにつれてRinya Sunにあまり当たらなくなり、それよりかはフシギバナの方が当たる気がしたのでゴーグルを採用。正直どちらでも良い気がする。
オーロンゲ@ひかりのねんど
性格:しんちょう
努力値:252-x-144-x-114-0(意図は忘れました)
技構成:ふいうち リフレクター こわいかお うそなき
最後に決まった枠。もともとはスカーフメタモンを採用していたが、トルネオーガザシアンや黒馬カメックスといった並びに安定して勝てなかったため、ふいうちで黒馬に圧力をかけられ、かつリフレクターでザシアンの脅威を軽減できると思い採用。オーロンゲのふいうちはほとんど警戒されず、次々と黒馬が倒れていった。s操作技には地面タイプにも通るこわいかおを採用し、最後の1枠はひかりのかべと悩んだ末にうそなきにした。理由としては、特殊耐久はゼルネアスはジオコンで上げられるし、グラードンもとつげきチョッキやダイアースで上げられるためそこまで困っていなかったため。逆にうそなきを採用することでゼルネアスが倒せる相手が増えたし、前述の通りゼルネアスを突然ダイマックスさせてうそなき+ダイフェアリーでドヤ顔で居座るザシアンをワンパンするという初見殺しも決めることができ、試合を有利に進められた。
【選出】
○基本選出
or
○vs Rinya Sun
○vs黒馬オーガイエッサン
【最後に】
昨シーズンはこの構築で最終二桁、INC4月最高レート1819という結果を残すことができましたが、PJCS予選はレベルの高さと頭痛に苦しめられ最高1675あたりで散りました。誰かゼルネアスを全国の舞台に連れて行ってあげてください。改善点、ご意見ご質問等あればぜひお願いします。