シーズン11最終90位(最終レート1958)〜アローラキュウコンと愉快な仲間たち〜

お久しぶりです、ちゃいぬです。SVに入ってから初めてランクバトルで目標としてた最終2桁に入ったので、記念に記事を残します。
pjcs予選が終わったのを境に勉強のためポケモンを離れていたのですが、DLCとキタカミプロローグを契機に9月末から少しずつ対戦に手を付けてました(←勉強しろ)
そのためポケパラに参加したりはできませんでしたが、今後も時間を作れればポケモンに触れていこうと思ってます!





 

【構築経緯】

レギュレーションEになりまず使ったのがこちらの雪構築です。

 

コンセプトとしてはアローラキュウコンオーロラベールを貼り、セグレイブがりゅうまいを詰んで全抜きしていくことでした。オーガポン環境になると思っていたのでドラゴンタイプに目を付け、雪と相性が良いセグレイブを選びました。電気テラスは、氷と合わせると全てのタイプに等倍以上を出せるのと、テラスした水オーガポンに抜群を付けるので強いかなと思って採用しました。
取り巻きは、サーフゴーに強いであろうウインディ(ヒードランじゃないのは、ウインディの方が好きだからです)、このゆびでサポートできつつアタッカーにもなれる水オーガポン、裏から出してセグレイブを回復させつつサポートできるヤバソチャ、現環境最強の一角テツノカイナで決定しました。
結果的には「なんか思ってたのと違う」の一言でした。(ナークさんがキュウコンセグレイブヤバソチャで最終1位だったので実は正解だったのか、、?いやナークさんが強いだけだわ、とも思ったり。)

そこで、壁下の詰みエースを同じドラゴンタイプのトドロクツキに変更しました。何試合かするうちに、りゅうまいするよりおいかぜしたほうが隣にアタッカーがいた時に強いと思い技を変更。これは正解だったと思います。また、毒寿司が環境に増えてきており自分のレベルだとプレイングで何とかできないと思ったので、対抗策としてモロバレルを採用。
ここまでで構築は完成のつもりでしたが、ランドにいかく回されると構築が物理寄りなのもあってダメージレースで不利になるのと、そこに相手のサーフゴーが加わるとカイナやオーガポンだけでは対処が難しかったためサーフゴー+ランドに強いポケモンを探しました。その結果キタカミプロローグでも活躍したドドゲザンが強いと考え構築が完成しました。

【個体解説】

 

アローラキュウコン(鋼)

持ち物:ひかりのねんど
性格:おくびょう
努力値:HSぶっぱ
技:オーロラベール/ふぶき/ムーンフォース/アンコール

とにかく上から動きたいので最速。襷を持ってない関係上簡単に倒れないよう申し訳程度にHぶっぱ。8ターンにわたる両壁を1ターンで貼れる最強ポケモン。ふぶきで雑に削れる上に、アンコールでねこだましを打ってきたカイナを腐らせられる有能さ。トルネロス構築以外にはほぼ出してました。


ヒスイウインディ(ノーマル)

持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
努力値:HAぶっぱ
技:いわなだれ/しんそく/フレアドライブ/もろはのずつき

実質この構築のエース。boxにいたのがHAだったのでHAで使いましたが困りませんでした。ほとんどの試合で初手に出してハチマキなだれでゴリ押してました。最終日はウインディとの絆によりいわなだれは命中100%でした。なだれで雑に削った後に後ろからsが上がったトドロクツキでスイープしたり、キュウコンのふぶきと合わせたりする動きが強すぎました。もろはのずつきは文字通りもろはのつるぎとして打ちました。ヒードランをワンパンしてえらかった。サーフゴーメタ枠としていれたのになぜかフレドラは一回も打ってない


トドロクツキ(飛行)

持ち物:ブーストエナジー
性格:ようき
努力値:28-220-4-×-4-252+
技:アクロバット/はたきおとす/おいかぜ/まもる

一応この構築のエース枠。後続からアクロバットでスイープしたり、おいかぜで隣のオーガポンやウインディをサポートしたりと器用に立ち回り強かった。はたきおとすもシンプルに強い。間違いなくDLCで圧倒的に強化されたポケモン

オーガポン(水)

持ち物:いどのかめん
性格:いじっぱり
努力値:156-196-0-×-0-156+
技:ツタこんぼう/ウッドホーン/このゆびとまれ/ニードルガード

アタッカーにもなれる最強のサポーター。もともとHBベースで使っていたが相手のウーラオスに上から動かれまくり萎えたため最速ウーラオス抜きに。全体的に水ウーラオスが重い構築なのでかなり重宝した。草技は個人的にウッドホーン一択。回復して居座れるのが偉い。このゆびとまれは言わずもがな味方をフォローできる最強技だが、ぎりぎりまで隠して最後に打つと刺さることが多かった(特にふいうちをケアできた)


モロバレル(水) 

持ち物:バコウのみ
性格:ずぶとい
努力値:252-×-100+-0-156-0
技:キノコのほうし/いかりのこな/かふんだんご/クリアスモッグ

ヘイラッシャ&キラフロル対策。古典的な対策法ではあるが、十分仕事をしてくれて対寿司戦は全勝だった(たぶん)。環境的にトルネロスのこがらしあらしやランドロスのひこうテラバがきついと思いバコウのみを持たせてみたが、途中飛行テラバを打ってくる寿司と出会い思わぬところで発動して救われた。まだまだその強さは健在だと思う。


ドドゲザン(フェアリー) 

持ち物:とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
努力値:108-252+-0-×-144-4
技:アイアンヘッド/ドゲザン/ふいうち/テラバースト

構築のラストピースかつ圧倒的総大将。努力値はキタカミプロローグの時に暁ガチグマ意識で特防寄りにしたやつをそのまま使ったため特に意図はない。対面性能が非常に高く、オーガポンのツタこんぼうと合わせればフェアリーテラバーストでカイナも倒せたため意外にもカイナ対策になった。カイナもドドゲザン加入前はわりときつかったので助かる。その他格闘の一貫をテラバーストでひっくり返せた。相手のランドロスの選出も牽制してた、気がする。

 

【選出】

基本選出

アローラキュウコン ウインディ
トドロクツキ @1

オーロラベール貼りながらなだれでゴリ押す
基本的にこれ
アローラキュウコンが壁貼れなそうな相手(カミイーユイなど)にはオーガポンを初手に出すこともあった。

 

vsトルネウーラ 

わりと不利マッチ寄り。選出の最適解が分からないまま戦っていたため安心感がなかった。とりあえずオーガポンを大事にする以外ない。何かいい選出あれば教えてください

 

vs寿司

オーガポン @1(キュウコンが多かった)
モロバレル トドロクツキ
眠らせてクリアスモッグいれて勝つ。みがわりされたら諦める。(さすがに当たらなかった)

 

【最後に】

最終2桁を目標にしていたので、8時前に滑り込んで終わりにしてしまいましたが構築にかなり納得できていたので時間があればもっと潜りたかったです。今月もやれたらやります(勉強しろ)

今まで交流があった方々も、今回初めて記事を読んでくださった方々も、今後とも仲良くしてくれると嬉しいです!